音ぱそ広場

2024年4月1日

桜が開花しました。お出かけするのにぴったりの春びよりですが、早くも初夏の陽気です。桜も驚いているでしょう。皆さんからの投稿をお届けします。

俳句 川柳 短歌コーナー

投稿者 夢太郎さん

川柳 3句

めのまえにいちおくえんが つきにいく

(エイプリルフールだった)

かぜぼうし しょうがをたべて すくわっと

(風邪をひかないように生姜を食べまくる)

さくらさき あのころのゆめ おもいだす

(上京して政治家目指したが挫折に挫折で夢はかなわなかった)

投稿者 弘子さん

川柳 4句

赤から青 お色直しして ツーショット

(大谷さんの結婚報告、彼らしいお似合いの人でしたね)

金運は エラー連発 まぁそうよ

(大谷さんの通訳水原さんが、大金をカジノで失ったそうですが、そんなところに手を出さない事よと言いたい)

次世代を ニコニコさせた グローブよ

(全国の小学校に6万個のグローブをプレゼントした話は、悲惨なニュースの中で光っていました、7億近い金額の損失とか、本人の知らないところで残念です)

瓦礫に雪 それでも健気 復興へ

投稿者 ペンギンさん

俳句 5句

曙に 微睡む霞み 富士の山

(出勤途中、高台から朝日にまぎれ霞んだ空気の向こうに富士山を見ると、今日一日やる気がなんだか出ちゃって心なしか嬉しくなっちゃった 現役時代の春)

春景色 我には響く 音色かな(はるげしき われにはひびく ねいろかな)

(駅前で新人歓迎会などなど 集まっている彼彼女達 完成歓喜や、ふと耳に入る、路行く人達のファッション、温かくなったねなんて会話、毎年この時期に耳にする何気ない声、街の雑音。なるほど春なんだな…とそんな事かんじちゃいますね)

鴻鵠も 夕焼染まる 春の河

(多摩川河口付近は工業地帯、仕事が終わる頃よく目にした水辺を闊歩するコサギ、大きい白い鳥を思い出します。夕焼はあったかな?どうかな?…ここは一つ…)

君が手に 散りゆく桜 託す我(きみがてに ちりゆくさくら たくすわれ)

(青春坊やの淡い恋慕 妄想一句)

白酒で 頭は春の まっさかり(しらざけで あたまははるの まっさかり)

(先月拝読させて頂いた句のワンフレーズ”桃の酒” 私も白酒をゲット。心地良く酔わせて頂きました。感謝感謝。更にピース!)

投稿者 かめさん

俳句 1句

公園の ベンチで聴いた カワセミの

投稿者 菅原さん

俳句 3句

春耕や 種まくまえに 雉の声(しゅんこうや たねまくまえに きじのこえ)

霞はれ 目に染むる色 紅千鳥(かすみはれ めにそむる べにちどり)

(梅の木、紅千鳥は、深紅色の花が咲きます)

急斜面 カタクリ花に 一休み(きゅうしゃめん かたくりばなに ひとやすみ)

(きゅうしゃめん:字余りのようですが、俳句は歌ですので 小文字は数えない、と記憶していますが...)

投稿者 美幸さん

俳句 3句

桜狩 小さき指の 拾いたる(さくりがり ちいさきゆびの ひろいたる)

夜桜に 心沸き立つ 怪しかる(よざくらに こころわきたつ あやしかる)

春日傘 花散りかかる 雨のごと(はるひがさ はなちりかかる あめのごと)

つぶやきコーナー

投稿者 よしえさん

「運転免許証返納 その後」

運転免許証更新しないで2月に車も手放した。スッキリすると共に我が家はマンションなので今までの駐車スペースにほかの車が止まるようになった。なんだか変な感じがする 「あれっ?」となる。ゆっくりと脳味噌が働いて「ああ、そうか…車はないのか…」となっている今日この頃です。
警察に行って運転免許証を運転経歴証明書に変えた。写真付きの身分証明書代わりになるものだ。 書き換えてもらうのに1500円かかった。年寄りは免許証返納しろ、と言いながら返して身分証明書に変えると有料。まったく!もう! 警察も時代に乗ってキャッシュレス支払いになっていた。現金は取り扱いません、カードで払ってください、だって。クレジットカードだけだと思ったら スイカやナナコもOK、PayPayやau pay…、などでも良いそうだ。ちょっとホッとしたけど 年々年老いていくわが身はこのキャッシュレス時代についていけるだろうか。
キャッシュレスではないけど人と人とのコミュニケーションは日ごとに無くなり、機械に向かってお支払いする。スーパーはもちろんのこと100円ショップもユニクロも。ユニクロなんて買った物を籠のまま台にドンッと置くと一瞬で読み取って合計金額を出してくれる。
便利な良い時代なのかなあ… まあ時代に置いていかれないように頭を使ってボケないように頑張らなくちゃ。

皆さんからの投稿、質問、ご意見などお待ちしております。ふとした日常のひとコマなどもお寄せください。うえまつまでメールでお送りください。

2024年3月1日

三寒四温の言葉どおり寒さと温かさがいり混じる毎日ですが、お変わりありませんか。春はもうすぐですね。皆さんからの投稿をお届けします。

俳句 川柳 短歌コーナー

投稿者 唱博(ショウハク)さん

川柳 2句

女子会の うわさ話に 耳取られ

(レストランでたまたま横に座った有閑マダム風グループのうわさ話に、つい聞き入ってしまったというお粗末な話)

パスワード 2度目入力 指震え

(ATMでパスワードを入力する際、失敗してやり直す際もう一度間違ったらこのカードは無効になりますとアナウンスがあって)

投稿者 弘子さん

川柳 3句

お題「たまご」

妻ランチ 留守番夫 卵かけ

(今日は友とランチ、夫は卵のから一つ)

目玉焼き 片目だけです 物価高

(何もかも値上がりしました、たかが卵もばかに出来ません)

集団の 金の卵も 高齢者

(金の卵と言われ、集団列車に揺られた人もみな後期高齢)

投稿者 夢太郎さん

川柳 3句

ひなまつり じょせいに かんしゃ ははおもう

かいご され ひとのしんせつ みにしみる

すくわっと まいにちやれば げんきでる

投稿者 かめさん

俳句 2句

梅園で小鳥騒いで空を見る

雪柳青い芽を吹き春を待つ

投稿者 ペンギンさん

俳句 4句

庭蕾 若き野望の 主かな(にわつぼみ わかきやぼうの あるじかな)

(初めての一人暮らし、アパートの庭先の花の蕾を眺めて、自分もこんなものかと思いつつ、野望に満ちていた頃の青二才の自分を思い出してます)

芽生う夢 初老の我も 風来か(めばうゆめ しょろうのわれも ふうらいか)

(もう咲き出している花があると伝え聞き、もう若くない自分の夢も風にさらされながら咲いているんだな… なんてね…です)

我友よ 今宵は飲もう 梅見酒(わがともよ こよいはのもう うめみざけ)

(コンビニの駐車場で仲間と缶ビールを片手に世間話をしていましたが、梅があったかどうか…ですが、生暖かくなってきた夜風が妙に気持ちがよかったです)

春近し そよ風舞いし 霞む街

(暖冬ゆえ、春を錯覚してしまいますね)

投稿者 菅原さん

俳句 3句

幹回り 丸く雪消え 鳥の声

(雪が積もる雑木林では、春の兆しとともに木の幹周りが丸く雪解けし、地面が表れます。このような場所に野鳥が飛んできます)

探鳥や ウグイスカグラ 耳澄ます(たんちょうや うぐいすかぐら みみすます)

(早春の雑木林を散歩中、ウグイスカグラの花、発見、周りをキョロキョロ見ながら、耳澄ます。花の名前の由来は鶯が鳴く頃からきているそうです)

いち早く 芽吹く庭木に メジロ来る

投稿者 美幸さん

俳句 2句

三日には 女児いなけれど 桃の酒 (みっかには じょじいなけれど もものさけ)

木蓮の 花春の芽を 包み込む (もくれんの はなはるのめを つつみこむ)

つぶやきコーナー

投稿者 よしえさん

「イチゴ畑」

我が家のヴェランダにイチゴ畑ができた。プランター1個 去年の秋10月初旬に我が家に来た。同じマンションの友人がイチゴの苗が増えちゃったのでお嫁に出したい、貰ってくれる? と言われ引き取った。それから水やりを忘れないように… 肥料も時々ご馳走した… そしたら2月になったら花めが付き始めた。白い小さな 花が咲き、だんだんと花の数が増えてきた。友人が花が咲いても受粉しないと実が付かないからね、と言うのでヴェランダでは虫は来ないので一つ一つ柔らかい筆の先でめしべとおしべの所をクルクルと撫でてあげた。
 これから先どうなるか楽しみと心配と不安で過ごしている。毎日見守って大きくなってくれれば実が付いても付かなくても初めての経験なので良しとしよう。でも気持ちは甘い実が育っていくつ食べられるかの想像をしている毎日です。
 イチゴの苗と一緒にハイビスカスの挿し木も一鉢貰った。こちらは部屋に入れて窓辺で育てている。20センチくらいの高さの苗だったが すくすく育って今は倍くらいの高さに育った、そして何と! 花めが一つついたではないか。ビックリです。硬い小さな花めだが花が咲くだろうか これもハラハラしながら見守っている。
イチゴのみ ハイビスカスの花 これからの育ち方を又報告しますね。

皆さんからの投稿、質問、ご意見などお待ちしております。ふとした日常のひとコマなどもお寄せください。うえまつまでメールでお送りください。

2024年2月1日

冬の寒いさなかに甘い香りの花を咲かせる蝋梅の花が見ごろのようです。英語の名前は winter sweet だそうです。なるほどですね。皆さんからの投稿をお届けします。

俳句 川柳 短歌コーナー

投稿者 唱博(ショウハク)さん

川柳 2句

失恋はやはり悲しい夢のあと

(失恋の夢は時々見るのですが、醒めてもやはり悲しく涙のあとが…)

生き残り 昔ライバル 今は友

(現役時代出世を競っていましたが、後期高齢者の今、同期がどんどん逝去して数少なくなり、お互いに長生きしようねと励ましあっています)

投稿者 夢太郎さん

川柳 3句

さしのべる このすくいのて じえいたい

(この時ばかりは自衛隊が頼りになる)

ふくわうち しんけんしょうぶ あくはらう

(今年はみんなで頑張って悪を払いましょう)

わずかでも やくにたてよと にっせきに

(少ない金額でも喜んでくれる人がいればと寄付をする)

投稿者 弘子さん

川柳 3句

お題「たまご」

白つや肌 剥いてうらやむ ゆで卵

(ゆで卵白くつるつる、うらやましい限りです)

雛壇に 今年も来たよ たまご顔

(お雛様の顔が春の案内人)

お題「重ねる」

家業のよう 代々続く 議員職

(地盤を引き継ぎ、子も孫も議員職、それってどうなんでしょうかね)

投稿者 かめさん

俳句 2句

大寒や 里の大豆で 味噌づくり

お正月 笑い声なく たんじょうび

(例年ですとお正月は誕生日が重なって嬉しいお正月となるのですが、今年は能登の大地震があって、笑い声がないお正月となりました)

ちょこっと 豆知識

投稿者 菅原さん

この時期1月下旬から2月上旬までは非常に空気が澄んで、富士山はきれいに見えます。1枚の写真は午前11時ごろ撮りました写真です(多摩モノレール桜街道駅)、2枚目の写真は夕方日没の時の写真(多摩湖堤防)です。日没の時の夕焼けの富士山は、赤富士を狙いましたが、技量の問題、空気が澄んでいない??、赤富士の力強さが足りない写真となってしまいました。
(参考:葛飾北斎の赤富士は、勿論作画ですが、朝焼けの赤富士の名画ですね、、、)

青空と富士山 写真 日没時の夕焼けの富士山 写真

つぶやきコーナー

投稿者 よしえさん

「運転免許証返納」

2月に運転免許証の更新がやってくる。後期高齢者になると更新するにもいろいろ手続きが増えて面倒くさい。自分で判断出来るうちに返しちゃおうと考えて更新するのを辞めた。
母が生きているうちは送り迎えやそのほか何かと用事もあり車があると便利なので運転していたが、母も亡くなり、車も駐車場で留守番する事が多くなった。金銭面で結構浮くよね。 車の維持費・税金・ガソリン代・駐車場代などなど。この費用がなければタクシーにどれだけ乗れるか… 難点はいざと言う時に車がないと… ウダウダと考えているうちに警察には行かない、教習所にも行かない、絶対アウト。 諦めがついた。
これからは自分の足とバスが頼り、よし!足腰が鍛えられるのでもっと元気になれるぞ、と。
しかし一つ気がかりなことが 知り合いにこの話をしたら、「運転しなくなるとボケるよ、運転は気も使うし、頭も使うからねえ」と言われてしまった。もう遅いよ。気も使って頭も使うことに挑戦すればいいんだよね。 頑張るぞ!

皆さんからの投稿、質問、ご意見などお待ちしております。ふとした日常のひとコマなどもお寄せください。うえまつまでメールでお送りください。

2024年1月1日

明けましておめでとうございます。
新たな年を迎えました。今年もよろしくお願いします。新年の皆さんからの投稿をお届けします。

俳句 川柳 短歌コーナー

投稿者 唱博(ショウハク)さん

川柳 2句

青春歌 唄う叔母様 乙女顔

(クラス会などでカラオケに行けば、きっとそんな顔をして昔の乙女が歌っているのでしょうね)

初夢は おとそ気分で 膝まくら

(一度はして欲しい膝まくらですが、生涯ないかも。古女房でもと妥協しても相手が嫌がりそう)

投稿者 弘子さん

川柳 3句

新年あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

お題「質問」

妻の追及 マナーモードに 出来ないか

お題「信じる」

子の成長 信じて今日も 汗流す

お題「ラッキー」

傘マーク 見事外れて 富士を見る

投稿者 夢太郎さん

川柳 3句

この一年 あまりにも さまざまなことがおこりました。本年は楽しい年になってほしいと 思っています。本年もまたよろしくお願いします。

しょうがつの ちかいはいつも みっかだけ

(とりあえず計画だけは立てましょう)

いちねんの たびだめざし あしきたえ

(体鍛えてあちこち出かけよう)

としもらい よろこびいそぎ すくわっと

(スクワット一年運動と脳トレに頑張りたいと思っています)

投稿者 かめさん

俳句 1句

窓越しの 干し大根を たくあんに

投稿者 みゆきさん

俳句 2句

晴天に 富士際立って 明けの春(せいてんに ふじきわだって あけのはる)

風花や 故郷の雪 思われり(かざはなや ふるさとのゆき おもわれり)

ちょこっと 豆知識

投稿者 菅原さん

昨年は、12月公民館の写真展に3点、出品しました。(写真展の意味は、作品の発表会ではなく、個人個人の 研究の成果を発表する意味合いで実施されました)
菅原のテーマは、「背景のぼかし」でした。
背景をぼかすことにより、写真の主役をより立体的に表現でき、写真に奥行き感を持たせます。以下に写真を掲載しました。

ダリヤとヒョウモン蝶の写真 紫色のダリヤの写真
カワセミ 狭山公園の写真

音ぱそメンバーから新年のコメント

うえまつさん

皆さまあけましておめでとうございます。
去年一年を振り返ってみますとまあまあ幸せな一年だったなと感じています。
1月ごろのことはすっかり忘れているのもまあいいか… 暑い夏だったなあ 秋は紅葉があまりきれいじゃなかったかな 冬は夏日もありビックリ! でも個人的には無事にお正月が迎えられた。 こんな一年だったな。
今年はもう少し前向きに過ごして 「うんうん なんか頑張ったなあ」と言う年にしたいと思います。

熊谷さん

あけましておめでとうございます。
新しい発見いっぱいの年、そして健康で楽しい年になりますように。
昨年は「アレ」が大ブーム。皆さまの大切で希望のアレはなんでしょうか。アレを持ち 車中の人に いつの日か (私のアレは酔い止め防止メガネです)

菅原さん

皆様新年明けましておめでとうございます
本年もよろしくお願い申し上げます

美幸さん

みなさま、コロナにインフルエンザ。何かと落ち着かない毎日ですが
今年は平常に戻れることを願って頑張っていきましょうね!

本間さん

あけましておめでとうございます。穏やかな一年でありますように。
今年も音ぱそ広場をよろしくお願いいたします。
コロナが落ち着いたので、北アルプスに登りたいと思っています。登れるかな?70歳代の女性が…とニュースにならないようウォーキングと少しの筋トレを頑張りたいです。

皆さんからの投稿、質問、ご意見などお待ちしております。ふとした日常のひとコマなどもお寄せください。うえまつまでメールでお送りください。

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